ヒッチメンバーの特長
ヒッチメンバーは、国内でもいくつかのメーカーが販売に力を入れています。もちろん輸入車であれば外国製のヒッチメンバーを手に入れることをおすすめします。
それは、どの製品もそれぞれの国の規格やメーカーの基準に合わせて造られているからです。
ヒッチメンバーを選ぶのに一番重要なのは「強度」です。
強度を考えるのに大事なことは、車両に装着した状態で牽引可能なトレーラーの総重量(トレーラ重量+最大積載量)とヒッチボール荷重(ヒッチボールに掛かる垂直荷重)です。
つまり、トレーラー車両総重量とヒッチボール荷重がそれぞれ前後方向、上下方向の耐荷重を下回っていれば良い訳です。
この二つの数値がメーカー推奨の数値内であるかどうかを確認してください。
といっても、メーカーによって耐荷重の数値の出し方に違いがあります。
「(ヒッチメンバー前後方向最大静荷重)>(トレーラー車両総重量)×2倍」と「(ヒッチメンバー上下方向最大静荷重)>(トレーラーヒッチボール荷重)×2倍」がクリアしていればOKと思ってください。
ヒッチメンバーはしっかり比較しましょう
ところで、ヒッチメンバーをつけた車は車検に通るのでしょうか。
平成7年11月から、簡易的・固定的によって装着される指定された品目について記載事項変更、構造変更の必要が無くなりました。
簡易的取付とは、蝶ねじなど工具を使わずに脱着できる構造の取付方法をいい、固定的取付は、ボルトやナットなどの工具を使用して脱着できる構造の取付方法のことです。
そのため、全長が長くなっていても保安基準に適合した一般に流通する牽引装置であれば装着しても車検は問題なく通ります(*ただし、溶接やリベットなど脱着できない恒久的取付の物は構造変更の対象となります)。
つまり、ボルトやナットで装着されているヒッチメンバーは、構造変更の必要が無いので、装着したまま車検を受けることが出来ます。
ただし、自動車に溶接して取付けた場合には、取り外しができないので構造変更申請が必要になります。
また、ヒッチメンバーは指定部品として扱われますので、ボルトで固定されている限り継続検査もそのまま通ります。
現在市販的に販売されているヒッチメンバーは、99%がボルトとナットで装着されているので、車検の心配はありませんね。
ジムニーのような車はもちろん、ハイエースなどのバン、最近ではハリアーと言った車用のヒッチメンバーも人気のようです。
|